AI編|業務効率化
動画編|教育・仕組み化
税理士事務所のための
AI×動画 リスキリング講座
AIで日常業務を効率化し、動画で「人が辞めても回る事務所」をつくる。
初級・中級・上級の3コース。各コース合計12時間(AI編+動画編)で、事務スタッフから番頭・経営層まで体系的に学べます。
Features
この講座の特徴
AI×動画の両輪で学ぶ
日常業務をAIで時短し(AI編)、業務を動画で標準化・仕組み化する(動画編)。効率化と定着を一度に学べます。
実践重視・成果物が残る
毎回アウトプットを作成。プロンプト集・業務動画・自動化ツールが、そのまま事務所の資産として残ります。
初級〜上級の3段階
事務スタッフから中堅・教育担当、番頭・経営層まで。役割と経験年数に応じてコースを選べます。
Curriculum
3コースのカリキュラム
各コース合計12時間。「AI編」と「動画編」をセットで構成し、スタッフの役割・経験に合わせて選べます。
初級コース|AI事務基礎(プロンプト&コンテキスト)
対象:入所1〜3年目の事務スタッフ、AI・動画に触れたことがない方。AIの基本・プロンプト・コンテキストの渡し方を押さえ、日常事務を効率化しつつ、スマホ1台で業務動画を作れるようになります。
到達目標AIで日常業務を時短でき、自分で業務動画を作れる「動画を作れる人」になる
AI編AI事務基礎
| # | タイトル | ねらい・主な内容 | アウトプット |
|---|---|---|---|
| 1 | なぜClaude?/士業のためのAI入門 | 「ChatGPTじゃダメな理由」を理解し、Claudeを事務所の標準AIにする土台を作る。 ・税理士業界のAI活用イメージ(メール・資料整理・議事録) ・ChatGPTとClaudeの違い(安全性・学習ポリシー) ・AIに任せていいこと/いけないことの線引き | AIでやりたい業務の洗い出しリスト |
| 2 | Claude Teamプランと事務所導入 | 事務所単位でClaudeを安全に導入し、料金・管理・権限を理解して使い始める。 ・Teamプランの料金と個人プランとの違い ・管理者によるメンバー追加・権限管理 ・入力データが学習に使われない設計(事務所で使える理由) | 事務所アカウント+メンバー初期設定 |
| 3 | 守秘義務とAIルール|入れていいデータ/ダメなデータ | 顧問先データの線引きを身体に入れ、事務所のAI利用ルールを言語化する。 ・顧問先情報・マイナンバー・通帳の扱い ・どこまで貼っていいかの判断基準 ・事務所AI利用ガイドラインの作り方 | 自所のAIガイドライン草案 |
| 4 | プロンプトの型|「指示の4要素」 | 役割・目的・条件・出力形式の4要素で、誰でも安定した結果を出す型を習得する。 ・4要素の使い方 ・事務所でよく使うプロンプトテンプレ ・失敗プロンプトと成功プロンプトの違い | 自分用プロンプト集(5本) |
| 5 | コンテキストの渡し方|AIに”前提”を持たせる | AIに事務所の前提・背景を渡し、的外れな回答をなくす。 ・コンテキスト(前提情報)とは/コンテキストウィンドウの考え方 ・資料・過去メールを渡して答えさせる ・Projectsで”いつもの前提”を固定する入門 | 事務所用Project(前提セット)1つ |
| 6 | Claude Skillsを使う|配布スキルで定型業務を3分に | 事務所配布のスキルをワンクリックで呼び出し、定型業務を3分で片付ける。 ・SkillsとProjectsの違い ・「メール生成」「議事録要約」「FAQ作成」スキルの実演 ・配布スキルの呼び出しと運用 | 配布スキルを使った実務サンプル3本 |
| 7 | 書類・領収書のOCRとExcel|Vision+表計算 | 紙資料をスマホ撮影だけでデータ化し、集計表まで自然言語で作れるようになる。 ・領収書・請求書をClaude VisionでOCR→CSV整形 ・VLOOKUP・SUMIFS等の関数をClaudeで作成 ・顧問先別の集計表を自然言語で組む | 領収書CSV+顧問先別集計シート |
| 8 | 議事録&AI臭を消す文章|顧問先メール | スマホ録音から議事録を作り、AI感のない顧問先メールを書けるようになる。 ・スマホ録音→Claudeで議事録(60分→15分) ・AIっぽい文章の癖と、トンマナをClaudeに学習させる方法 ・一発でAI臭を消すプロンプト型 | 議事録テンプレ+顧問先メール5パターン |
動画編業務動画の基礎
| # | 習得スキル | ねらい・主な内容 | アウトプット |
|---|---|---|---|
| 1 | 動画マニュアルの目的を理解する | なぜ動画マニュアルか(属人化・教育コスト)を理解する。 ・文章マニュアルとの違い ・動画が向く業務/向かない業務 ・動画化で得られる効果 | 動画化したい業務リスト |
| 2 | スマホで業務動画を撮影する | スマホ1台で、見やすい業務動画を撮れるようになる。 ・手ブレ・音声・画角の基本 ・撮影前の段取り ・追加機材なしで完結する撮り方 | 業務動画の素材撮影 |
| 3 | 動画の基本構成を理解する | 伝わる動画の「型」を覚える。 ・導入→手順→注意点の構成 ・3〜10分に収めるコツ ・テロップ/字幕の要否 | 動画構成テンプレ |
| 4 | 3〜10分の業務動画を作成する | 撮影〜簡易編集〜書き出しまで、自分で一気通貫できる。 ・カット/トリミングの基本 ・最低限の編集アプリの使い方 ・書き出しと共有 | 業務動画1本(完成) |
中級コース|Claude活用を深める+業務の動画化
対象:日常業務にAIを使い始めた中堅スタッフ、部署の教育担当・現場リーダー。Projects・Skills・データ処理でClaudeを深く使いこなしつつ、業務を動画化して部署の教育を標準化します。
到達目標Claudeを使いこなして業務を効率化し、業務を動画化して教えられる「部署の教育担当」になる
AI編Claude活用を深める
| # | タイトル | ねらい・主な内容 | アウトプット |
|---|---|---|---|
| 1 | Projects運用|事務所の”前提・判断基準”を固定する | 事務所固有のルールや早見表をProjectsに入れ、毎回同じ前提でClaudeに答えさせる仕組みを作る。 ・判断基準ファイル・早見表・トンマナをProjectsへ投入(中身は事務所が用意) ・引用箇所を出力させるプロンプト型 ・更新・共有の運用 | 事務所Projectsテンプレ |
| 2 | 長文・PDF・画像を読ませる|要約・抽出・CSV化 | 通帳PDF・明細・契約書などの長い資料をAIに読ませ、必要な情報だけ取り出せるようになる。 ・PDF・画像の添付とVision活用 ・通帳・明細→CSV変換、要点抽出 ・取込フォーマットへの整形 | PDF→構造化データ(CSV)サンプル |
| 3 | 業界別カスタムSkillsを作って所内配布 | 担当業務向けのSkillsをClaudeで作り、後輩・新人が呼び出すだけで使える状態にする。 ・よく使う業務のSkill化(設計の型) ・呼び出すだけで使える形にする ・更新・配布の運用ルール | 業務別Skills 1本+運用ドキュメント |
| 4 | 文書ドラフト術|報告コメント・通知文を一発生成 | 月次報告のコメントや顧問先通知文の”下書き”をAIで一気に作る(文章生成スキルとして)。 ・数字や要点を渡してコメント文を生成(中身の判断は人間) ・テンプレ+差し込みで量産 ・所長レビューを通る品質に整える型 | 報告コメント・通知文テンプレ集 |
| 5 | ナレッジ集約・FAQ・新人教育 | 所内に散らばる知識をProjectsに集約し、FAQと新人教育の手間を下げる。 ・よくある質問のFAQ化 ・新人向けマニュアル骨子の生成 ・Projectsで共有資産化 | FAQ20件+新人マニュアル目次 |
| 6 | AIレビュー術|チェックリスト生成と抜け漏れ検出 | 「見るべき点を出して/抜け漏れを指摘して」とAIにレビューさせる型を身につける。 ・チェックリストをAIに生成させる(業務・資料単位) ・前月比・前年比など”変化”を指摘させる ・人間の最終確認とセットにする運用 | 業務別チェックリスト+レビュー手順 |
動画編業務の動画化と教育標準化
| # | 習得スキル | ねらい・主な内容 | アウトプット |
|---|---|---|---|
| 1 | 動画を共有・保管する | 作った動画を「探せる・使える」状態にする。 ・保存先・命名・フォルダ設計 ・アクセス権の考え方 ・所内共有の導線づくり | 動画管理ルール |
| 2 | 業務の棚卸しを行う | 動画化すべき業務を洗い出し、優先順位を付ける。 ・担当業務の書き出し ・属人化/頻度/教育負荷で評価 ・着手順の決定 | 業務棚卸し表 |
| 3 | 動画マニュアルを作成する | 手順を体系立てたマニュアル動画を作れるようになる。 ・台本/手順の分解 ・撮影〜編集の標準フロー ・更新しやすい作り方 | 動画マニュアル1本 |
| 4 | 新人教育で動画を活用する | 動画+チェックリストで新人教育を標準化する。 ・視聴→実践→確認の設計 ・理解度チェックの作り方 ・つまずきポイントの補足 | 新人教育パッケージ |
| 5 | 顧問先対応・電話応対を動画化する | 接客・電話対応の型を動画で共有する。 ・良い対応例/NG例 ・トークの型 ・クレーム一次対応 | 顧問先・電話対応動画 |
| 6 | 事務作業を動画化する | 会計ソフト入力・資料整理など事務手順を動画化する。 ・画面録画の使い方 ・操作手順の見せ方 ・ミスが起きやすい箇所の強調 | 事務手順動画 |
上級コース|AIハーネス構築(CLAUDE.md・Skill・自動化)
対象:所内のIT・自動化を任されているスタッフ、コードに抵抗がない番頭層、経営・管理職。Claude Codeを導入し、CLAUDE.mdとSkillをどんどん作って事務所専用のAIハーネスを構築。AI×動画を統合して「人が辞めても回る事務所」をつくります。
受講者は1〜2名で十分。その1人が所内全体に効きます。
到達目標事務所専用のAIハーネスを構築し、AI×動画を統合して「仕組みで回る事務所」を作れる番頭・経営層になる
AI編AIハーネス構築
前提環境:Mac または Windows PC、Claude Code Teamプラン(事務所単位で契約)、freee/マネーフォワードのAPIアクセス権(API回のみ)。事前準備サポートあり。
| # | タイトル | ねらい・主な内容 | アウトプット |
|---|---|---|---|
| 1 | Claude Code導入+CLAUDE.md|事務所ルールを覚えさせる | 自分のPCでClaude Codeを動かし、事務所固有ルールをCLAUDE.mdに書いた状態でスタートする。 ・Claude Codeの位置付け(Web版・Cursorとの違い) ・Teamプランの権限とローカル導入 ・事務所固有ルールをCLAUDE.mdに記述 | Claude Codeが動くPC+事務所用CLAUDE.md |
| 2 | カスタムSkill/スラッシュコマンドを作る | 所員全員が「コマンド一発」で複雑業務を呼び出せる仕組みを作れるようになる。 ・/skill・スラッシュコマンドの仕組み ・「/事務所コマンド」の設計 ・所内配布・更新運用 | 事務所コマンド1本+配布手順書 |
| 3 | サブエージェント・ハーネス設計|役割分担でタスクを回す | 調査・実装・レビューを分担させ、複数の処理を自動で回す”ハーネス”の考え方を習得する。 ・サブエージェントの役割分担 ・調査→実装→レビューの流れを組む ・モデルの使い分け(コスト/品質) | 事務所業務向けハーネス設計1本 |
| 4 | 機密ファイルの安全処理|Pythonローカル実行設計 | 顧問先機密データを外に出さず、AI自動化を実現する設計パターンを習得する。 ・機密データを直接Claudeに送らない設計 ・処理用Pythonスクリプトを書かせる ・データはローカル完結、コード生成だけAIが担当 | 機密データ処理パイプライン1本 |
| 5 | 録音→自動議事録パイプライン構築 | 所員全員が「録音ファイルを置くだけ」で議事録を作れるパイプラインを構築する。 ・whisperで文字起こし、ffmpegで音声処理 ・ClaudeでHTML議事録生成→スライド形式エクスポート ・「置くだけ」で使える形に整備 | 議事録自動化パイプライン+運用ドキュメント |
| 6 | API連携で業務自動化|freee/MF+通知ボット | 会計ソフトのAPIとClaude Codeを繋ぎ、データ取得〜通知までを自動化する(コーディング/自動化として)。 ・freee/MF APIの認証とデータ取得 ・取得データの加工・登録の自動化 ・異常があればSlack/Chatworkに自動通知するボット | API連携の自動化スクリプト+通知ボット |
| 7 | 自動化ロードマップ+運用・セキュリティ・コスト管理 | 事務所のAI基盤を安全に運用する設計と、3ヶ月/6ヶ月/1年の自動化計画を持ち帰る。 ・APIキー・トークンの安全な保管/権限分離 ・Team・Codexの利用ログとコスト管理 ・固有業務の自動化ロードマップ作成 | 自動化ロードマップ+セキュリティ設計書 |
動画編動画マニュアルの仕組み化
| # | 習得スキル | ねらい・主な内容 | アウトプット |
|---|---|---|---|
| 1 | 動画マニュアルを体系化する | バラバラの動画を、業務体系に沿って整理する。 ・業務カテゴリの設計 ・索引/目次化 ・抜け漏れの可視化 | 動画マニュアル体系図 |
| 2 | 教育時間を削減する仕組みを作る | 動画+運用で、教育にかかる工数を削減する。 ・自己学習の仕組み ・進捗管理 ・教える側の負荷軽減 | 教育フロー設計 |
| 3 | 属人化を解消する仕組みを作る | キーマン依存の業務を動画化し、移管する。 ・属人業務の特定 ・標準化と動画への移管 ・引継ぎの仕組み | 属人化解消マップ |
| 4 | 教育制度として定着させる | オンボーディングに動画を組み込み、制度として定着させる。 ・入社〜独り立ちの動画カリキュラム ・運用ルール ・更新体制 | 教育制度ドキュメント |
| 5 | 人が辞めても回る事務所を構築する | AI×動画を統合した業務基盤を設計する。 ・効率化(AI)×仕組み化(動画)の統合 ・KPI設計 ・継続改善の運用 | 仕組み化ロードマップ |